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定期検査

12月も残り二週間。
年賀状もまだできていません。
やることいっぱい残っています。
文字通り “ 師走 ” です。

そんな中、今日は午前中、山形県立中央病院にて血液チェック。
1年過ぎた頃から4ヶ月に1回のペースで通ってます。
ガンの手術後、来月で3年を迎えることになりますが、毎回OKの結果をもらっています。
おかげさまで、今回も問題なしとのこと。まずは安心。


さて、今日は夜が明ける前から雪が降り出し、今(午後5時)には、庭に10㎝くらい積もっています。
天気予報では、あさって辺りまで雪マークが出ているので、ある程度積りそうですね。
11月29日、インドに行っている時に初雪が降り、12月も1度降ったのですが、今回は本格的な積雪になるのかな。

愛娘の沙弥は大喜び。
9歳7か月の老犬ですが、 「 雪玉を投げてくれ~ 」 と訴えます。
運動不足の私にとって、除雪作業で汗を流すためにも必要な雪なのかもしれません。
汗をかいて老廃物を体外に出さなければ。 雪よありがとう


インドの第二弾は、後日になります。 m(__)m

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手術一周年記念

去年の今日がガンの手術を行った日。 丸一年が経ちました。

去年の今日を振り返ってみました。


手術室に行く時には、キャスター付きのベッドで行くのかと思いきや、歩いてなんですね。初めての手術ということで不安もありましたが、足が震えるほどではなかったですね。ちゃんと歩けましたよ。

硬膜外麻酔と全身麻酔で、知らぬ間に病室で目を開けるも、麻酔が完全に切れるまでなんとも言えないだるさと嫌悪感。

12時に手術が終了し、午後4時30分には廊下を100歩ほど歩かされ、翌日は約3,800歩。
3日目はドレーン(排液管)が外され、5,000歩。
4日目には硬膜外麻酔も外され、6,000歩。
5日目以降は毎日7,000歩を超える歩行ということで、術後の安静などという言葉はなく、随分と歩かされましたし、歩けましたね。

4本の管が刺さっていた身体も、術後8日目には最後の尿管も抜けました。
翌日の9日目にはお檀家のご葬儀があり、導師を勤めるべく外出許可をもらって。
40㎞弱離れた葬祭場まで往復タクシーでなんとか勤めました。

入院後、手術の前にもご葬儀があり、これまた外出許可を得て。
手術を挟んで葬儀が続いたものの、管が刺さっている日を避けるかのように亡くなっていただいたということになります。

2回目の葬儀の時には、「このまま退院でもいいですよ。」と主治医の話でしたが、チョット不安もあり、一旦、病院に帰りましたが、その2日後には無事退院。

外は記録的な大雪。除雪も妻と副住職がなんとか対応してくれました。


そんな日から、もう一年。
定期的な血液検査もやっていますが、格別変化なしということです。

今年は、除雪作業も十分にやっています。

宇宙からお借りした身体だと思っています。 なんでも自分勝手になるものではありません。
自分の意思とは関係なく、心臓が動き、呼吸をし、そして、ガンなどの病気もやってきます。
自分の意思で頂いた体ではないんだから、自分の意思とは関係なく病気になることも当然ですよね。
そんな風に思うと、仕方がないことなんだと思えるような気がします。



さてさて、別の予定が入って、続けて書けなかったことを追加で書きこみます。

今朝も冷えましたが、昨日の朝はもっともっと冷えたんです。
日中は日がさしたりで暖かくもなるんですが・・・。

そんなことで、“つらら”が成長しています。

   H26.01.29 つらら-3
    本堂の周辺の写真です。

   H26.01.29 つらら-2
    拡大しました。 ミミズのようにデコデコしているのがわかりますよね。

   H26.01.29 つらら-1
    つららは寒いだけではできないんですよ。
    上の雪が溶けては冷え、溶けては冷えと繰り返すことによって、太くそして伸びるんです。
    この写真は先っちょの水滴が落ちる寸前のところです。

   H26.01.29 つらら-4
    愛娘の沙弥(シャミ)も観察中です。

死の体験旅行

昨日、村山市の渓永寺様で行われました、『死の体験旅行』 というワークショップに参加してきました。
曹洞宗総合研究センター専任研究員の久保田永俊師を招いての開催です。
参加者は、全員曹洞宗の僧侶(20~50代)で7名という少人数でした。


ガン患者が体験する喪失感・苦しみ・悲しみを疑似体験し、その体験により、深い悲嘆を抱えた患者や家族と接する際に役立てるというもののようです。

ネットで検索してみると、お寺(僧侶)や一般の方が行っているものも見られますね。

     H26.1.15 死の体験旅行
     15枚の紙をセットしました。まだ、表情もにこやか。 だんだん厳しい顔に・・・。


各自に15枚の用紙が配られました。
「もの」で大切なもの。「行動」で大切なもの。「人」で大切なもの。それぞれ5つずつ書き、目の前に並べます。
いざ書くとなるとなかなか出てこないものです。

その後、ガン患者の手記を基にした物語を聞きながら、その主人公になって患者が体験する喪失感・苦しみ・悲しみを疑似体験するのです。

映画やドラマ、小説などでも余命を宣告され残された人生を死に向かって生きていかなければならないという話を見聞きすることは少なくないわけです。
しかし、自分の身に置き換えるということができているようでなかなかできないのが実情です。

そんな中、この “ 死の体験旅行 ” は、段階的に訪れる、死への階段を上って行くような節目の出来事が起きた時に、自分の15の大切なものの中から苦渋の選択をして手放していかなければならないのです。

そして、物語の最後に、残された最も大切なもの、1枚を手放さなければなりません。
残っているのは1枚ですからそれしか手放すものがないのですが、その1枚を捨てるという行為にいろいろとこみ上げるものがありました。
血圧もあがっているような・・・。


その後、重い口が開き始め、意見交換となったわけです。



参加した私の感想を少し書いてみます。

私は、ガンで亡くなった遺族と接する機会は最近多くなりましたが、亡くなる前の当事者である患者さんと闘病中に接する機会は少ないです。
一般的な僧侶は私のような状況でしょうが、本来は、病気を患っている人の痛みを和らげることをしていくことが重要なことなのでしょう。わかっていながらも、積極的な行動ができていないと反省させられました。

私も、昨年、ガンの手術を受けた身ですが、末期ではなかったこともあり、今回の物語の主人公ほどの苦しみを味わってはいません。しかし、ガンが発症した身体であり、いつ、どんなふうにこのようなことになるかもしれないという可能性は低くはないだろうと思っています。
しかしながら、「雨やんでふと傘を忘れる」「のど元すぎればなんとやら」というように、今、健康とまで言えるかどうかはわからないが普通の生活ができている幸せを、そして「生きている」ということを見つめているだろうかと、改めて考えさせられました。

大切なものを具体的に考えること。そして、それを捨てていく(手放していく)という行為をすることで、「自分の生き方が」そして、「自分の足りなさが」見えてくるような気がします。


一人でもできることなのではないかなと感じました。


心臓に負担が掛かりました。 昨日は疲れました・・・。

玉川温泉 初体験

23日から今日までの2泊3日、秋田県の北部にあります「玉川温泉」に行ってきました。

“ガン治療”ということで、全国各地から大勢いらっしゃっていました。
東北弁はあんまり聞こえませんでしたね。東北人が必ず東北弁で話すということもないでしょうが・・・。
50歳以上の方がほとんどです。

抗がん剤の副作用があるんだなとわかる方もいらっしゃいます。
杖をついて歩いている方もいらっしゃいます。
多くの方が本人あるいは連れ合いがガンでということなのかな。

     玉川温泉 H25.10 0

私も今年の1月にガンの摘出手術をしました。
妻が玉川温泉の話を聞き、どうしても行きなさいとの命令(誤解のないように。優しさからの命令ですから。)されまして一人で行ってきました。
2泊3日ですから効能は期待できないのでしょうが、どんなもんなのかということでプチ体験といった感じですね。

おいでになっている方からお話を聞いてみると、「妻が、あと3年の命と診断され、涙を流しながら玉川温泉に通い、去年まで10日の湯治を年4回してきた。おかげで、今でも夫婦で毎回来ている。」「国立がんセンターで2回手術し、余命3カ月の方が、ガンが消えた。」などなど。
効能を熱く語ってくれます。
「もちろん、全員に効果があるとは言えないけど」と、その方も言っていました。効果なく亡くなられた方は、もちろんその後おいでにならないわけで、いらっしゃっている方は効果があったということになるわけですから、「玉川温泉は効果がある!」ということになるのは当然です。

愛媛の女性の方、50代前半だろうか? ガンなんでしょうね。
直接はなかなか聞けないものですが、悩みを持ちつつ、効果を期待しつつみなさんおいでになっているのでしょう。

玉川温泉 H25.10 1  玉川温泉 H25.10 2


  浜までは 海女も蓑着る しぐれかな

江戸時代の滝瓢水(たきのひょうすい)の句です。

海女は海に入るのが仕事で、濡れるのは当たり前。でも、その海女でさえ海までは濡れないように蓑を着て行くというのです。
いい仕事をするために、今は、体をいたわることが重要であり、おろそかにしてはいけないということです。

生きとし生けるものは、必ず死を迎えます。 でも、それまでは大切な命です。
私は、自分の体を宇宙から借りたものだと考えればいいのでないかと思っています。
他人から借りたものは大切に扱わなければなりません。

借りた体は使い切るまで大切にメンテナンスをして使い切ったうえで、有り難く十分に使わせていただきましたとお返ししたいと思っています。
それまでは、海女が蓑を着るようにして使わせて頂こうと思っています。


来年、妻と二人で行ってみたいと思っています。

玉川温泉 H25.10 3  玉川温泉 H25.10 4
  紅葉が最高でした。
プロフィール

zenzen1213

Author:zenzen1213

山形県尾花沢市にある
曹洞宗寺院の住職です

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