fc2ブログ

集落の作業(林道整備)

東照寺のある集落は、矢越といい、戸数は11戸かな?
尾花沢市内でも1、2を争う戸数の少ない集落です。

その林道の整備作業です。朝の8時から始め、昼の休憩を2時間弱とり、3時前に終了しました。

林道に砕石や生コンを流す作業です。

矢越の元住民だった方も2名参加してくれました。

     yagosi7.jpg
      私が最年少です。 平均年齢は60代後半でしょうか。
      みなさん元気です。
      作業終了後、公民館で打ち上げです。


作業中、いろんな花を見つけました。

  yagosi2.jpg         yagosi3.jpg
  車百合というのだそうです。 右も同じ花です。下を見ると、一か所から8枚の葉が車のように開いているからだそうです。

  yagosi4.jpg
  白い山百合。一本に20個程の花が咲いて今した。こんなに咲くのは珍しいですね。

  yagosi6.jpg
  アザミも咲いていました。

山のあちこちに名前の知らない花が咲いています。




山の中の寺に住んでいるわけで、今、部屋から外を眺めても目に入ってくるものは緑だらけで、自然の中での生活をしていると思っていましたが、今日、森に入ってみると目に飛び込んでくる景色が違いますね。
植物すべてが「生き物」であるということを改めて感じました。植物がお互いに影響し合って生きている。共存であったり競争であったり・・・。


木や草や、そして、鳥や虫や魚や・・・・。 人間もその中のひとつでのはず。
良い関係を作っていくにはどうした方がいいのだろう。
自然界は「弱肉強食」の中にあるが、無駄な命は奪わないという大前提があるからこそ成り立つ原理だろう。

強い人間が食べつくさないようにしなければ(化石燃料などはいい例ですね)。

地域に人間が住まなくなることによる弊害も現れてくることも感じられます。

今日集まった中で、「山林の所有の境界は分からなくなる」「山林の価値がない」「手入れしようとは思わない」等々、外材が主流の中で、需要のない山林は、無用の長物との話。


今、騒がれている集中豪雨による川の氾濫は、山林の管理がなされていないという現状が少しも影響していないとは言えないのでないかなどと考えます。
今回の作業で、今後ますます山は放置されていくことになるだろうと感じたところです。

山の神様は「これが自然の姿だ」と喜んでいるのだろうか・・・。



そういえば、リスが木の葉を揺らしていました。


最後に、今日からカウンターを付けてみました。
まだまだPR不足でなかなか覗いてもらえないのかもしれません。
少しでもカウントなればと思ってますので、たまには覗いてください。よろしくお願いしま~す。
スポンサーサイト



御詠歌検定試験結果

今月14日に行われました梅花流御詠歌の検定試験の結果が先日届きました。

東照寺の講員さんは 「全員合格」 です
おめでとうございました!

数日前に書面で届いていたのですが、今日、恒例の練習日に受検した4名がおいでになったので、みなさんの前で発表しました。

安堵の表情でした。 それはそうです。私も何度か経験しましたから、十分わかります。

正式にバッチが届くのは時間がかかりますが、その際には再度、講員さんの前で伝達したいと思います。


今日、新たに練習に参加された方がおられます。いちからの勉強ですので、初心者グループに加わっていただきました。
私もと思われる方は、是非、おいでください。


来月はお盆の時期なので、24日の一回きりになります。

日めくり 25日

永平寺参拝の写真を、18枚、今、本堂に掲示してきました。
A3用紙に2枚ずつ写真を印刷しました。

     永平寺写真展示
    
本堂の廊下です。おいでいただき、ご覧ください。


その脇の柱に日めくりがあります。
この日めくりは、ねこの写真に、永平寺参拝団が永平寺の後に伺った「御誕生寺」においでの板橋禅師が書かれた書が印刷されています。
御誕生寺が制作しているものです。数年前にお送りいただきました。

ここに写っているねこちゃんは、先日伺った時にいたのでしょうね。

日めくりは、家内の担当で、毎日めくっています。

今日、25日の書は・・・

     日めくり 25日
           “ とにかく 女房だけは 怒らせるな ”

「そのとおり!!」と大きくうなづきましたね~。  幸せには努力も必要です!!



気付いていないことを端的に言い表していることばが31枚の日めくりになっています。


今日もまた、妻を怒らせないように精進しなくては・・・(笑)

月命日

今日24日は、母の初月忌です。
午前中に法類(ほうるい)の和尚さんがお参りに来てくれました。


夕方、副住職と妻と三人でお経と新亡精霊御和讃というご詠歌を唱え供養を行いました。

「まだ一カ月しか経っていないのか~」といった感覚です。いろいろなことがありましたから。

来月はお盆を控えていますが、その前に四十九日忌を行うことになります。



さてさて、空を見上げれば、鈍より曇り空。雨も降ってまいります。
豪雨ではないからいいだろうといわれそうですが、週間天気予報を見ても今月31日までに晴れマークが出ていません。梅雨明けはいつになるのでしょう。平年であれば梅雨明けの時期になっているのに・・・。

スイカをはじめ、農作物への影響も心配です。

永平寺参拝 無事帰宅

昨日、二泊三日の「大本山永平寺参拝団 38名」、無事帰宅しました。

北陸方面は終日天気は最高でしたね~。二日目の気温は上がりましたが、それほどではなかったので、「最高」と言っていいでしょう。
三日目の帰りが、山形県南部が特に豪雨に見舞われ、激しい雷雨もありました。災害が発生したと全国ニュースになるほどでしたので、ビクビクしながら帰ってきたのですが、トイレ休憩で一か所だいぶ降られましたが、それ以外は、バスが停車する際は小降りになってくれました。特に尾花沢に入ってからは小降りとなり、安堵しました。

     永平寺参拝1
                    永平寺入口の蓮の花

今回の参拝について、参加者の一部から感想を聞きましたが、みなさん満足しておられました。

これまで、本山に宿泊した方は一人もいないということで、億劫になっていた方もいるようです。緊張感はありましたが、それなりに心地よい体験をしていただけたと思っています。

     永平寺参拝3
      団体行動の為、廊下に整列してから。緊張してます。

     永平寺参拝4
      食事も決まりごとがあります。野菜の甘みを感じましたね。

     永平寺参拝2
      他の団体と一緒に坐禅体験。


薬石(やくせき 夕食)の後、夜の坐禅体験を行い、法話や映画を見ました。

副監院老師(ふくかんにんろうし)であります丸子孝法老師とご縁があり、初日の夜の法話と翌朝の暁天中光拝(きょうてんちゅうこうはい)という禅師さまに代わっての説教も丸子老師より頂戴いたしました。
夜の法話は笑いを交え、歌も交えて、全員が腹を抱え、そして、大きくうなずきながらの時間を過ごし、9時に開枕(かいちん 消灯)となりました。


二日目の朝のお勤めでは、参加者の先祖供養も行われましたが、他の団体の先祖供養が無く、東照寺参拝団だけの供養ということで、お一人お一人のお名前をしっかりとお読みいただいてのご供養を受けることができました。

また、今回は、先代住職と先月亡くなった母の歯骨を本山に納骨してまいりました。そのため、前日に先代住職の尊宿諷経(そんしゅくふぎん 和尚さんの供養)を行い、二日目の朝のお勤めで、母の供養も行ってまいりました。



永平寺を後にし、次には、御誕生寺(ごたんじょうじ)という、大本山総持寺を開かれた瑩山禅師(けいざんぜんじ)のお生まれになった地に建立したお寺に参拝しました。このお寺は、總持寺の前貫主(ぜんかんしゅ)板橋興宗禅師が開かれた寺です。
その、本堂での法要の導師を務めてきました。急遽、「導師をいかがですか」ということで進められたものですから、有り難くお受けしたたところです。

禅師を前にしての導師は緊張もしましたが、おごそかな雰囲気の中で、気持ちよく務めさせていただきました。思い出の大きなひとコマとなりました。ありがたいことです。

最後に、本堂前にて記念撮影。

     永平寺参拝5
      かわいい猫たちも大勢参加しました。


帰りには全山上げてのお見送りを受けました。
暑い中、禅師さま自らお立ちになり手を振っていただきました。もったいないことです。 合掌


二日目の夜は、前夜に打って変っての大宴会。和倉温泉で、予定時間を上回り、ビーエス観光の添乗員さんがあわてる一幕も。これまた、楽しさ故のこと。ビーエスさんも目をつむってくれました。

     永平寺参拝6
      乾杯の音頭。  宴会風景はお見せできません。内緒です


最終日の国宝 瑞龍寺では、副住職さんが直々にご説明をしていただきました。講談を聞いているかのような名調子に、笑い、そして、仏の教えで締めくくれば、皆がうなずくと言った具合。
永平寺の丸子老師といい、こちらの副住職さんといい、大変刺激を受けて帰ってきました。

     永平寺参拝7
      山門にて。奥が仏殿。きれいな芝生。山門から見ると四角い額縁の絵のようでした。


帰り道は柏崎で海の幸をショッピング。30分という短い時間を有効に、手際良く購入していました。こちらはなれたもんだな~と感心しきりです。
私と妻の買い物が一番遅かったかな~。でも、時間内には終わったんですけどね。



バスの大泉運転手さんの安定した走りには感心!
ガイドの智絵ちゃんの知識には脱帽!
さすがに、ビーエスさんが指名しただけのことはありますね~。八千代交通さんはみんなこんなに優秀なんでしょうか?
またの機会があれば、是非、その時もお願いしたいものです。

最後に、私は、本山への団体参拝は初めてでしたが、さすがにビーエス観光さんは安心でした。なにがあっても、即対応してもらえましたね~。お世話様でした。

なんだか、最後は業者さんのコマーシャルになってしましましたが、私の感想ですので悪しからず。


参加者のみなさん、お疲れ様でした。
そのうち、様子がわかる写真などを本堂に掲示したいと思っています。見てください。

明日、本山参拝出発

昨日の雨は山形県内の各地に被害が出ました。

今日の全国ニュースでも最上川をはじめその他の河川でも氾濫があり、住宅や小屋などの倒壊、浸水が映像に移し出されていました。
東照寺の付近はそれほどではありませんが、自然の力はいつ爆発するかわかりません。水が山に蓄積されているわけですから、今後、十分に注意が必要です。


さて、明日、大本山永平寺へお檀家さんと参拝に行ってきます。住職と妻を含め38名の団体です。
男性14名 女性28名 と、女性が圧倒的に多くなりました。

一時、43名まで申し込みがありましたが、体調の関係等で5名がキャンセルとなりました。一様に「行きたかったのに~」と、残念がっています。次回ということもありますから、その時に是非参加ください。

再来年は横浜の鶴見にあります大本山総持寺参拝を考えていますから・・・。



初日は、朝5時20分に東照寺をバスで出発し、日本海側を一路福井県永平寺まで直行です。夕方4時までには本山に到着する予定です。
坐禅体験や法話をお聞きするなど盛りだくさん。のんびりすることはできませんよ。

に就寝です。

二日目は に起床。坐禅や朝のお勤めなどにも参加します。 に永平寺を出ますが、それでも、起きてから約5時間の体験ができることになります。

その夜は石川県の和倉温泉宿泊。ここでは、十分に懇親 を深める時間となるでしょう。


最終日は、逆コースを辿ります。東照寺に8時頃到着を考えていますので、十分にのんびりとは行かないかもしれませんが、帰りもバス旅行を楽しみながらとなることでしょう。


参加者みなさん、楽しんできましょうね!!


後日、報告をしたいと思います。

あじさい満開

あじさいが満開です。

今日は朝から雷。だいぶ長い間(2時間ぐらい?)鳴っていましたね。

娘(7歳のワンちゃん 沙弥(しゃみ)といいます)はビクビクもんでした。
犬は雷がきらいなんですかね? 知り合いで犬を飼っている人は、みんな嫌いと言っているようです。


雨に打たれながらも、東照寺のあじさいは今が満開といったところでしょう。
梅雨が明ければ熱い太陽の光でぐったりしてしまうので、今が見ごろ!

今日は涼しいというよりは、寒い感じ。はだしでは寒くて靴下を履いてしまいました。


だから、あじさいも生き生きしているのかもしれません。

見てください。

     あじさい6

     あじさい7

     あじさい8

境内地の下刈作業

今日は久々の晴天です。

境内の斜面の草刈りと切株の切断をしてもらうことで、檀家さんのお二人が来てくれました。

  下刈り1(before)

  下刈り2(after)
  残っているのは、右手前はミョウガ。その奥はアジサイ。

今年の冬に雪の中、杉の枝打ちをしてくれた方々です。今日は主に草刈りをしていただきましたが、壁のように急峻なところを草刈り機械を肩にかけての作業です。蒸し暑い中、頭が下がります。

  下刈り3
駐車場からの写真。草が刈り取られ、アジサイが点在して咲いているのがわかります。
右の建物が鐘撞堂。中央が山門。奥に観音堂が見えます。 冬の枝打ちのおかげで見晴らしが良くなりました。

観音堂の下の斜面もアジサイです。昨年春に植えたばかりなので、今年はなんとか咲いた程度。数年経てばここからもはっきり見えるようになるでしょう。楽しみです。


明日は、主にチェーンソーを使っての作業になるのでしょう。

お盆前に境内地がきれいになってきます。


お墓の掃除においでの方々も、自分の墓だけでなく、途中の道などもきれいにしていってくれます。みんなのお墓というお気持ちを持ってくれるからですね。

ありがとうございます。


御詠歌 宗務所検定受検

今月9日に記載しました梅花流御詠歌の検定試験が、今日、天童温泉舞鶴荘で行われました。

当初、私もお手伝いに行く予定でいました。
ですが、今日は息子も出かけており、妻が受検するものですから、母の逝去のこともあり出席しないことにしました。 檀務(だんむ お参りなどの用事)等もあったので・・・。


妻から講員さんの受検の状況を聞きましたが、「大丈夫だと思うよ」とのこと。
ホッとしました。
妻の方もなんとかなりそうな様子です。

合格発表は一ヶ月後くらいかな?? 期待しています!!



山形市からご夫婦が来訪しました。
娘(7歳のワンちゃんです)と庭でくつろいでいた時です。


観音さまに手を合わせたいとのこと。てっきり7月2日に載せた新聞を見てかと思ったのですが、新聞のことは知らなかったようです。

ゆっくりお参りをしていただいた後、帰りに「また来たいと思います」とのこと、「いつでもお参りに来てください」と見送りました。多くの方に手を合わせていただき、喜んで帰っていただけるのはうれしいことです。


みなさん、おいでください。

「忘れま箋」

「忘れません。 3・11東日本大震災」
いや、
「忘れてはいけません。 3・11東日本大震災」 なのです。


人間は忘れる動物です。
それだからこそ生きられるんだと思います。
忘れることができないとなれば、生きていることがもっともっと辛く、悲しみを抱えて生き続けなければならない方も多いことでしょう。

忘れられることも、これは必要なことだと思います。


しかし、記憶の引き出しにしまいながらも、記憶を持ち続け、引き出しを引くたびに思い起こすことが必要なこともあります。
東日本大震災。このことは、互いに引き出しを引きながら、風化させることなく、教訓として伝えていかなければならないことでしょう。


         wasuremasen posuta

今回、曹洞宗東北管区教化センターが 忘れま箋(せん)という付箋紙を製作しました。早速頂戴し、お檀家さんや東照寺においでの皆さんに募金のご協力をお願いする際に使わせていただくことにしました。

100円以上の御寄附を頂いた方に、「忘れま箋」を差し上げることにしました。
少しでも多くの御支援を期待しています。


         wasuremasen syasin
付箋紙の裏側には

   忘れません」 その思いを込めて・・・

   「震災を、あなたを忘れない」 これまでも そして これからも


肉親や知人、友人を亡くされた方々の思いは図りしれません。
そうでない私は、忘れてしまうこともあります。
私と同じ人も少なくないのではないでしょうか。

しかし、記憶の中に、大震災、そして、被災者の方々ことを引き出しから取り出し、時に、思い起し、今、自分ができることをやっていく。そんなことをしていかなければならないと感じています。


多くの方に同じ思いを持っていただけるよう声掛けをしてまいります。
ご協力をお願いいたします。

梅花流御詠歌

各宗派で御詠歌は行われていますが、曹洞宗は「梅花流」(ばいかりゅう)という流派です。

昨年、60周年を迎えたということで、他の流派から見れば歴史は浅いのですが、逆に、その分、統一した指導がなされ、作法と詠法が厳しく定められていると言ってもいいのではないでしょうか。
他の流派についてほとんど知らない私が言うのもおかしいのですが・・・。


東照寺では、月2回、第2・第4土曜日を基本として練習をしています。

今日は、火曜日ですが、特別に練習をしました。
14日に行われる検定試験を受けるためです!

東照寺の梅花講はずいぶん歴史がありますが、檀信徒で検定を受けるのは初めてです。

「教導」 という教階です。一番下の教階ですが、飛び級はできないので、順番に受験しなければなりません。 まずは、基本が大事です。 法具の扱い方からして基本に則った行いが要求されます。

検定を受けることにより、緊張感を持つというところがいいところですね。
普段の練習ではあまり気にもせずに行っていた作法を、改めて確認しあいながらです。
一人で唱えてみたら、楽譜と合っていなかったり・・・。それぞれに、いろんなことが目につきました。

これもまた、受検するからこそです。

「教導」受験者 4名。がんばってください!

今日は、今回、都合で受験できない方もいらっしゃって、5名での練習風景です。

        御詠歌検定試験練習


家内は、寺族ということで 「3級詠範」 という階級を受検します。合格すれば白い房を付けることができます。
今は、「4級詠範」なので、水色の房なんです。

一生懸命練習していますよ。 これまた、がんばれ!

小さい花

法類総代(ほうるいそうだい)(注1)の龍護寺様で、大般若会(だいはんにゃえ)(注2)が行われ、随喜(ずいき お手伝い)をしてきました。
梅雨とは言え、7月に入ると暑くなりますね。汗だくだくでした。熱のこもった御祈祷になったということかもしれません。 

(注1)お釈迦様の教えを受け継いで来た、脈々と続く師匠と弟子の系譜の近い方々を法類といいます。簡単に言えば、その代表が法類総代です。 血縁であれば親戚の代表格の方ということになります。
(注2)大般若経という600冊のお経をパラパラと転読し、御祈祷をおこなう行事です。


今日は、愛犬を外に出しているときに、庭をゆったりと見渡してみました。

小さい花99
名もない小さな花がたくさん咲いています。
写真に撮ってみました。 花の直径が1センチに満たないものもあります。

小さい花1  小さい花3
小さい花4
じーっと見ていると小さな宇宙に吸い込まれるようです。


写真にして拡大してみたら、なおさらでした。 とても1センチに満たない花とは思えません。


小さい花5
ドクダミの花も咲き乱れています。白い4枚の花弁に大きな「めしべ」が付いていますね。


小さい花2
朝露にも命があるようです。

小さい花9
小さいカエルも傘立てにしっかりつかまっていました。

ホタルの時期

今日は、御詠歌の練習日。9名の参加でした。
練習終了後に、いつものお茶とお菓子の女子会。
 
御詠歌の練習の後、妻が外のホタルを見つけました。

毎年、この頃にホタルが境内地にやってきます。でも、1~3匹程度でなんです。今日も2匹程度でした。
さっそく、数十メートル離れた川に行ってみると、数十匹が数えられました。

写真にと思ったのですが、点在していて数は多く写りません。点滅もしますし・・・。

一番写っていたのがこれです。

      ホタル

「わかるかな~ わかんねえだろうな~」 古いギャグ(松鶴家千とせ さん)になってしまいました。これまた、「わかるかな~ わかんねえだろうな~」ですよね ^_^;


さて、光っているのが5匹ほど写っているんです。 小さなホコリのような感じにしか写っていませんね。

撮影技術はもちろんのこと、「カメラが大きく影響しています」ということにしてください。 すみません。

庫裡の一部改装

庫裡(くり 当寺では本堂を除くスペースになります)の一部を、5月にリフォームをすることで契約をしていました。


母の足腰も弱ってきたので、バリアフリーにしなければとのことから、母の行動範囲である一階部分の一部のみの改修です。年内に完成するには5月に契約し、工事開始は9月からとのことで、急いで決めたわけです。
これまで、数回の打ち合わせをおこない、順調に進んでいたところです。
今日も打ち合わせを行ったんですが・・・。

その母が先月、急に亡くなってしまいました。
ポータブル便器も6月上旬に十数万円の高価なものを購入し、万全を期して介護に当たろうとしていた矢先でした。3週間程度しか使用せずに・・・。

契約もしていますし、10パーセントの支払いも終えているし、実際、水回りや床など痛みもあることからリフォームは行いますが、主たる目的の主がいなくなってしまったので、設計変更が生じてきました。


なにかと慌ただしい残り半年となりそうです。


お檀家さんには御迷惑をかけないようにと思っていますが、どうぞよろしくお願いいたします!

咲き始めの”あじさい„”

昨日は、久しぶりに梅雨らしい雨でした。

庭のアジサイが嬉しそうに雨に打たれていました。
まだまだ満開ではないです。雪国のアジサイはこれからです。

アジサイ1 あじさい3   あじさい2 あじさい4 あじさい5

咲き始めを写しました。まだ、1割程度でしょうか。これからが楽しみです。

咲き揃ったら、また、ご報告します。



昨日は、もうひとつ話題がありました。
ライダー の参拝がありました!

赤い千手観世音菩薩ののぼりが目に入ったので、御朱印をいただきたいとのこと。

隣県の宮城県鳴子町の方でした。お見受けするに60代後半でしょうか?
125CCのバイクとはいうものの、250CCのボディーに125CCのエンジンを搭載した逆輸入バージョンとのこと。「若いな~」と感心するも、観音様や地蔵尊などに手を合わせるなど、それは年配の方なれば・・・。とも感じたところです。

「よく、こちらのお寺さんの前を通るけれども、のぼりが立ったのは最近ですよね」とのこと。そうなんです。6月17日に記載した通り、「千手観音が完成したこともあり、のぼりを立てたんですよ」と説明しました。

千手観音に手を合わせ、御朱印等に記載し御朱印を押させていただきました。
喜んで帰っていただけたことが嬉しかったです。
またおいでいただければと思います。

皆さんも、是非、観音様の中でもスーパースターであります千手観音様に手を合わせにおいでください。



本尊 復活

ブログ始めたばかりなのに間があいてしまいました。ごめんなさい。


何かと慌ただしく過ぎています。

この間にも何かとありましたので、過去形での話になりますが、少しずつ書いていきますので、よろしく。


ブログの初日に、千手観音様の件で、山形新聞の取材があった旨を書きましたが、数日間載らなかったので没になったかと思っていたら、

6月25日の新聞に 「消えた本尊“復活”」 の見出しで、掲載してくれました。

          山形新聞 千手観音

前日に母が亡くなっていたために、新聞に目を通すこともなく動き回っていました。新聞掲載は親戚の電話で知らされました。それも午後の3時過ぎに。周りの人たちも見てはいたのでしょうが、それどころでなかったということなんでしょう。

なかなかいい記事にまとめてくれました。翌日から、新西国(尾花沢大石田)三十三所観音霊場の開創120周年事業として「出開帳(でかいちょう)」をおこなうことから、それにあわせての記事にしてくれたようです。

「出開帳」は、すべての観音さまを7カ所の寺院に分けて祀るもので、7カ所を巡礼すればすべての観音様と出会えるということになります。6月26日から7月1日の6日間だけでしたが、多くの方にお参りにおいでいただけたようです。

昨日、無事に当寺の観音さまが戻ってきました。お疲れさまでした。


プロフィール

zenzen1213

Author:zenzen1213

山形県尾花沢市にある
曹洞宗寺院の住職です

東照寺ブログカウンター
カレンダー
06 | 2013/07 | 08
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
リンク
カテゴリ
最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR