梅花流檀信徒一日講習会
昨日、曹洞宗山形県第一宗務所管内梅花流師範会主催の檀信徒一日講習会が東照寺で行われました。
東照寺講の講員が12名。他の3つの講より講員さんが5名参加され、合計で17名の方々。
主催者側の師範会員は、塚本会長をはじめ、私を含めて9名。
10時から開講式を行いました。
講習内容は、最初と最後に全員での全体講習会。途中、3分科会に分かれて講習を行いました。


8月に行われます検定に臨む予定の方々にとっては、検定課題曲を指導してもらえるということで、特に熱心に受講していたようです。
緊張の一日でもあったでしょう。お疲れさまでした。
御詠歌を勉強するのは、上手に唱えることだけが一番の目標ではないですが、できれば上手にお唱えしたいという気持ちは誰しもあることですね。
そして、上手になるための努力をするということ、研鑽するということ、この姿勢も大事なことです。
御詠歌はお経よりもわかりやすいということもありますが、お釈迦様の教え、道元禅師、瑩山(けいざん)禅師の教えが理解しやすいですね。
是非、梅花流御詠歌のお唱えを聞いてみてください。 ≪ ここをクリック ≫
梅花流の代表的な曲 『 三宝御和讃 』
この御和讃は、梅花流で最もお唱えする機会が多い曲であり、仏教徒であれば、他の宗派でも通用する内容の曲でもあります。
曲のタイトルの「 三宝 」とは、「 仏 法 僧 」のことで、
「 仏 」は、お釈迦様をはじめとする多くの仏様のこと
「 法 」は、お釈迦様のみ教えであり、祖師方のみ教えのこと
「 僧 」は、お釈迦様の弟子から弟子へとつながる祖師方であり、そして、仏教を実践する全ての人々のこと
【 歌 詞 】
一 心の闇を照らします
いとも尊きみ仏の
誓願(ちかい)を冀(ねご)うものはみな
南無帰依仏と唱えよや
二 憂き世の波を乗り越えて
浄きめぐみにゆく法(のり)の
船に棹さすものはみな
南無帰依法と唱えよや
三 悟の岸にわたるべき
道を伝えしもろもろの
僧伽(ひじり)に頼るものはみな
南無帰依僧と唱えよや
【 歌詞の意味 】
一 人間は、悩みや迷いで心が暗くなることがあります。しかし、そのような闇の心に明るい光を照らし、生きる道を明るくして下さるお釈迦様の教えを、実践しようと誓願する私たちであるならば、心から「南無帰依仏」とお唱えしましょう。
二 荒波に呑みこまれる小船のような私たち人間は、つらいことが多い世の中に漂うように生きています。しかし、その荒波を乗り越える方法であります、清らかなお釈迦様の教え(法)を得て、それを実践していく私たちであるならば、心から「南無帰依法」とお唱えしましょう。
三 心安らかに生きていくためのお釈迦様の教えを、これまでの長い年月大切に伝え、実践してこられたお祖師さま方を尊敬し、そして、今、その教えを一緒に実践している私たちであるならば、心から「南無帰依僧」とお唱えしましょう。
以上のような意味合いです。
ですから、すばらしい教えを示されたお釈迦様(仏)を信じ、その教え(法)をよりどころとし、仏教徒の仲間(僧)と互いに助け合う生活を送ることを誓うのが、この『三宝御和讃』です。
お唱えしながら、お釈迦様の教えに従って、「 正しい信仰に生き 」「 仲良い暮らしをし 」「 明るい世の中をつくっていく 」。
このような生活ができるように努力していきましょう。
月に2回、土曜の夜に練習会をしています。
見学でも結構です。どうぞおいでください。
東照寺講の講員が12名。他の3つの講より講員さんが5名参加され、合計で17名の方々。
主催者側の師範会員は、塚本会長をはじめ、私を含めて9名。
10時から開講式を行いました。
講習内容は、最初と最後に全員での全体講習会。途中、3分科会に分かれて講習を行いました。


8月に行われます検定に臨む予定の方々にとっては、検定課題曲を指導してもらえるということで、特に熱心に受講していたようです。
緊張の一日でもあったでしょう。お疲れさまでした。
御詠歌を勉強するのは、上手に唱えることだけが一番の目標ではないですが、できれば上手にお唱えしたいという気持ちは誰しもあることですね。
そして、上手になるための努力をするということ、研鑽するということ、この姿勢も大事なことです。
御詠歌はお経よりもわかりやすいということもありますが、お釈迦様の教え、道元禅師、瑩山(けいざん)禅師の教えが理解しやすいですね。
是非、梅花流御詠歌のお唱えを聞いてみてください。 ≪ ここをクリック ≫
梅花流の代表的な曲 『 三宝御和讃 』
この御和讃は、梅花流で最もお唱えする機会が多い曲であり、仏教徒であれば、他の宗派でも通用する内容の曲でもあります。
曲のタイトルの「 三宝 」とは、「 仏 法 僧 」のことで、
「 仏 」は、お釈迦様をはじめとする多くの仏様のこと
「 法 」は、お釈迦様のみ教えであり、祖師方のみ教えのこと
「 僧 」は、お釈迦様の弟子から弟子へとつながる祖師方であり、そして、仏教を実践する全ての人々のこと
【 歌 詞 】
一 心の闇を照らします
いとも尊きみ仏の
誓願(ちかい)を冀(ねご)うものはみな
南無帰依仏と唱えよや
二 憂き世の波を乗り越えて
浄きめぐみにゆく法(のり)の
船に棹さすものはみな
南無帰依法と唱えよや
三 悟の岸にわたるべき
道を伝えしもろもろの
僧伽(ひじり)に頼るものはみな
南無帰依僧と唱えよや
【 歌詞の意味 】
一 人間は、悩みや迷いで心が暗くなることがあります。しかし、そのような闇の心に明るい光を照らし、生きる道を明るくして下さるお釈迦様の教えを、実践しようと誓願する私たちであるならば、心から「南無帰依仏」とお唱えしましょう。
二 荒波に呑みこまれる小船のような私たち人間は、つらいことが多い世の中に漂うように生きています。しかし、その荒波を乗り越える方法であります、清らかなお釈迦様の教え(法)を得て、それを実践していく私たちであるならば、心から「南無帰依法」とお唱えしましょう。
三 心安らかに生きていくためのお釈迦様の教えを、これまでの長い年月大切に伝え、実践してこられたお祖師さま方を尊敬し、そして、今、その教えを一緒に実践している私たちであるならば、心から「南無帰依僧」とお唱えしましょう。
以上のような意味合いです。
ですから、すばらしい教えを示されたお釈迦様(仏)を信じ、その教え(法)をよりどころとし、仏教徒の仲間(僧)と互いに助け合う生活を送ることを誓うのが、この『三宝御和讃』です。
お唱えしながら、お釈迦様の教えに従って、「 正しい信仰に生き 」「 仲良い暮らしをし 」「 明るい世の中をつくっていく 」。
このような生活ができるように努力していきましょう。
月に2回、土曜の夜に練習会をしています。
見学でも結構です。どうぞおいでください。
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