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山百合 満開

「 あじさい 」 に続いて 「 山百合 」 の話題です。

H26.07.26 山百合1

「 なんだい、今回も花の話かい (;一_一)  」 と言われそうですが、書斎にいると、プ~ンとユリの甘くて濃厚な香りが入って来るものですから、書かずにはいられなかったのです。
ユリの香りは、狭い部屋に飾ると強烈すぎる場合がありますが、外に咲いている花の香りが室内に漂ってくるので、程よく甘い蜜の香りが鼻をくすぐります。

H26.07.26 山百合2
 書斎から見える百合の一部


本堂の脇の高台には、一カ所にかたまって咲いています。ひとつの株なんででしょうかね。
咲いている花とつぼみを合わせると、40個くらいに見えるので、2~3株あるのかな~。
でも、ひとかたまりに見えるくらい密集しています。
H26.07.26 山百合3


ユリもいろいろな種類があるのでしょうが、東照寺に咲いているのは、山百合ですね。

花弁の内側は黄色の筋とオレンジ色の斑点があります。

< 風貌が豪華で華麗であることから、 『 ユリの王様 』 と呼ばれる。 ウィキペディアより > だそうです。



尾花沢も、今日は35度を超える猛暑日だったようです。
山形は、まだ、梅雨明け宣言していないのですが、気分は完全に真夏です。

今年も猛暑のようですので、みなさん、熱中症などならないよう十分に気をつけましょう


さてさて、今日の夜は、月2回の御詠歌練習の日。
8月3日に行われる梅花流検定会に、今年は、東照寺講から5名が受検する予定です。
暑いながらも頑張りましょう
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あじさい H26

東照寺のあじさいです。
6月15日に開花を報告してから一ヶ月以上過ぎました。
あの後、なかなか咲かなかったんです。やはり平年並みといった感じ。
先週あたりから満開(品種で違いがありますが)になりました。

報告が遅れましたが、見てやってください。

H26.07.18 あじさい01

H26.07.18 あじさい02

購入したものや、株ごといただいたものも少しはありますが、ほとんどが、枝をいただいたりしたものを挿し木で増やしているのですから、なかなか時間が掛かります。
現在定植している株数も、全部で二百株には満たないと思いますが、徐々に増えつつあります。
今年の春に定植したあじさいも小ぶりの花を咲かせています。大きな株になるには年数が必要なもんですから・・・。

品種で、ガクあじさいや山あじさいもありますし、色合いも違いがあります。
今ある、主だった花を紹介します。

H26.07.18 あじさい03 H26.07.18 あじさい04 
H26.07.18 あじさい05 H26.07.18 あじさい06
H26.07.18 あじさい07 H26.07.18 あじさい08
H26.07.18 あじさい09 H26.07.18 あじさい10
H26.07.18 あじさい11 H26.07.18 あじさい12
H26.07.18 あじさい13 H26.07.18 あじさい14
H26.07.18 あじさい16 H26.07.18 あじさい21
H26.07.21 あじさい00 H26.07.21 あじさい01

ダブっているのもあるかも。 これ以外もあるのですが・・・。


遠目で見るとこんな感じです。

H26.07.18 あじさい17 H26.07.18 あじさい18
H26.07.18 あじさい19 H26.07.18 あじさい20


今日、愛犬の沙弥(しゃみ)を新庄市の病院に連れて行きました。
右手の炎症で、先月末から病院通いをしています。
今は、普通に歩いているのですが、薬を飲んでいることもあるのでしょう。今回、薬の量が減りました。
などということで、何を言いたいかと申しますと、新庄市の「市の花」が、あじさいなんです。
“ 新庄あじさいの杜 ” というところがあるとのことで、ついでですが、行ってきました。初めてです。平成11年に市制施行50周年を記念して造られたようです。
そろそろ終わりに近づいていました。花びらが茶色くなっているのが多くみられましたね。
以下、その写真(沙弥がメインですが)をご覧ください。

H26.07.23 新庄あじさいの杜01
H26.07.23 新庄あじさいの杜04
H26.07.23 新庄あじさいの杜03
H26.07.23 新庄あじさいの杜02
東照寺にない品種もありました。

秩父三十四所観世音菩薩霊場巡礼

13日から15日までの二泊三日で、バスに乗り
≪秩父三十四所観世音菩薩霊場巡礼≫ に、行ってきました。

12年に一度、 『 午年御開帳 』の年なんです。
 ( 御開帳は、11月18日までです )

H26.07.13 秩父観音巡礼 1
第1番 四萬部寺様  まだ表情が硬いですね~


昨年から募集をしていたのですが、なかなか集まりませんでした。
東照寺の檀家さんでない方も2名参加していただき、私と妻を含めて10名というこじんまりとした参拝団でしたが、なんとか挙行できました。 私以外は全員女性です。

梅雨真っ最中の日程なので、天候を心配したのですが、傘を差す必要もありませんでした。
逆に、二日目は痛いくらいの日差しに、お唱えしている最中に汗がツーっと流れることも・・・。


地元の最上三十三カ所の霊場と比べても、範囲がコンパクト。
秩父市の中心部では2~3kmで次の札所ということが多かったので、「もう着いたの?」といった感じ。
ですから、二日目は18カ所を巡ることができました。

最終日は、第31番から第34番までの4カ所。
この4カ所は山間部なので、移動時間が必要でした。
除雪の心配がないからなのでしょうが、乗用車同士でもすれ違えないほどの細い道。そして、急な坂道。
雪国では考えられないような場所にも札所がありました。

31番の観音院様は、300段ほどの階段があり、秩父霊場で最難関。
東照寺のメンバーの中で “ 階段は苦手!” という方がいましたが、さすがに 「 ここまで来たからには、なんとしても・・・ 」 ということでしょう。時間は掛かりましたが、無事、登り切ってお参りをいたしました。
苦労して登るとありがたみも倍増するようです。

H26.07.13~15 秩父観音巡礼 08
約半分のところで休憩。
「 まだあんなにあるの~ 」表情に出ています。

H26.07.13~15 秩父観音巡礼 09
無事に上りました。 お参り後の証拠?写真。


秩父観音霊場でひとつ残念なことは、お堂の中に入れたのが数カ所だけなんです。
「 御開帳の年であれば、できれば畳の上で御詠歌の法具を置いてお唱えできればな~ 」 などと思ったところです。
礼儀知らずの方もいらっしゃるのでしょう。観音様を守っている側から考えれば仕方がないのかもしれませんが・・・。
その点は、最上三十三カ所霊場の方がいいですね。お堂の外でお唱えすることはないですから。


最後の第34番 水潜寺様では中には入れなかったのですが、入口側に靴を脱いで座れるスペースがあって、ゆっくりとお参りができました。
「 第34番の御詠歌 」 と、 「 三十四所結番の御詠歌 」 のふたつをお唱えしました。

H26.07.13 秩父観音巡礼 2
第34番 水潜寺様  満願達成! 表情もにこやか


「 三十四所結番の御詠歌 」
 若いとて 末をはるかに 思うなよ 
       無常の風は 時をきらわず



三十四所を全て巡り終わって、 「 万歳! 」の声もあがりました。
そして、バスの中で、結番の御詠歌に、 「 そうだよね~ 」 と、みんながうなずき合っていました。


バスの中で、いろいろな悩みや不満を抱える方々に、仏様の目線で観音様が諭されるといった内容のお話をいくつかしながら巡礼をしたのですが、
最後に、「生きていくということは、必ず、悩みや苦しみが生じてくる。
その時に、観音様に手を合わせ、観音様であれば仏の智恵でどのような言葉を掛けて救ってくれるだろうかと考えられればいいね。」 などといった話をさせていただき、巡礼のまとめとさせていただきました。


秩父の観音巡礼に、参加者からは
   「 よかった 」 の声が聞けました。

来年の計画としては、
昨年 「 大本山永平寺様 」 に参拝しましたので、横浜市鶴見にあります「 大本山總持寺様 」の 参拝を考えています。
後刻、ご案内しますので、多くのご参加をお待ちしています。


【 スナップ写真です 】 

H26.07.13~15 秩父観音巡礼 07
御開帳時には観音様の御手からつながる 「 縁の綱 」 が。
行きも帰りも願いを込めて・・・。

H26.07.13~15 秩父観音巡礼 02
H26.07.13~15 秩父観音巡礼 03
8番 西善寺様  「なで佛」は人気者。 
いろんなところがテッカテカ。
樹齢600年のコミネモミジはすごい。 
紅葉時は更にだろう。

H26.07.13~15 秩父観音巡礼 04
H26.07.13~15 秩父観音巡礼 05
12番 野坂寺様  
赤ん坊のようにかわいらしい六地蔵

H26.07.13~15 秩父観音巡礼 06
16番 西光寺様  
御住職が両手同時に字を書かれます
「 いろはにほへと・・・ 」 いただいてきました。



プロフィール

zenzen1213

Author:zenzen1213

山形県尾花沢市にある
曹洞宗寺院の住職です

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