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尾花沢大石田三十三観音例大祭

昨日、“尾花沢大石田三十三観音例大祭 ” が、銀山温泉の “ 白銀の滝 ” 付近で行われました。
毎年、10月18日が大祭と定められています。

例年、霊場寺院の本堂で開催してきましたが、今年は、屋外で
「 雨が降ったら・・・ 」 との心配もあったのですが、昨日は晴天
とはいうものの、10時からの開会にもかかわらず太陽の陽射しが山に遮られて、まるっきりの日陰。
参拝者は寒いのではと思ったところ、案の定、家内や一緒に参加した方々も、帰りに 「 寒かった」 と・・・。
今回が最初で最後。屋外での開催は、今後はないでしょう。たぶんですが・・・。

最後の餅まきには、参拝者だけでなく、観光客にも声を掛けて一緒に餅拾いをしていただきました。

H27.10.18 尾花沢大石田三十三観音例大祭 1
落ち葉に小さい朝露がたくさん。

H27.10.18 尾花沢大石田三十三観音例大祭 2
山は色づき始めましたが、もう少しかな~

H27.10.18 尾花沢大石田三十三観音例大祭 4
観音様の掛け軸を掲げて、別当会副会長の巣林寺ご住職に導師を勤めていただきました。
風が来ると揺れてしまうため、若い和尚さんが両側に待機。
左側は東照寺の副住職です。

H27.10.18 尾花沢大石田三十三観音例大祭 3
みんなで御詠歌をお唱えしました。

H27.10.18 尾花沢大石田三十三観音例大祭 5
終わり頃に木漏れ日が・・・。
この笑顔は観音様のご利益でしょうね。

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沙弥との初めての旅行

8~9日の一泊二日で、東照寺のアイドルで、愛娘の沙弥(シャミ)と妻の3人で岩手県の安比高原に行ってきました。

沙弥を連れての宿泊旅行は初めて!
9歳6カ月になるのですが、初体験ですから、私たち夫婦も子供たちと旅行する以上に沙弥に気を使ってドキドキしながらの旅行でした。
なんといっても沙弥が第一ということでの二日間でしたからね。

その時の写真を、以下、アップします。ご覧ください。

一関市藤沢町にある “ 館ケ森アーク牧場 ” です。

H27.10.08 沙弥との初めての旅行1

H27.10.08 沙弥との初めての旅行3
花の季節は過ぎた感じでしたね。
桜やつつじ、ラベンダーなど、いろんな花が楽しめますが、春から秋にかけての方がいいようです。
車での移動でないと全部は見れないですね。 広かったです!

H27.10.08 沙弥との初めての旅行2
季節外れの山桜が咲いていました。



安比高原 “ ペンションむってい ”
ペットと泊まれる宿
食堂に一緒に行けるし、もちろん部屋も一緒にお泊まり。
5組のお客さんの内、4組が犬を連れてでした。
鳴き声は一匹だけ少し聞こえましたが、ほかの子たちはみんな静か。
大型犬はうちの沙弥ちゃんだけでした。
ペット連れがほとんどのお客さんということで、気兼ねすることがないのがいいところですね。

H27.10.09 沙弥との初めての旅行1
翌日、ペンションから出発しようと車に向けて歩いていたら、途中でピタリと止まってペンションに向かって歩き始めました。
「 帰りたくない 」 の意思表示!!
なんとか説得して車に乗せましたが、ペンションが気に入ったようでした。


ペンションの紹介で是非にと勧められたのが、松川渓谷の松川大橋からの眺め。
H27.10.08 沙弥との初めての旅行2
紅葉が最高でしたね。180度が全面紅葉
山に住んでいる私たちがそう思うのですから・・・。すばらしいの一言。
遠くは八幡平の町が望めました。
残念なのが雨!
天気が良ければ、口があんぐり空きっぱなしになったかも。

H27.10.09 沙弥との初めての旅行3
松川玄武岩と渓谷へ。

H27.10.09 沙弥との初めての旅行4
玄武岩もなかなかのもの。紅葉も最高。
沙弥は川の中に。水もごちそうになりました。


帰りは、東北自動車道の長者原SAのドッグランを体験。
H27.10.09 沙弥との初めての旅行6
貸切り状態。できればお友達がいてくれればよかったのに・・・。

H27.10.09 沙弥との初めての旅行7
サービスエリアの裏側にある芝生の方が広々としてドッグランに適していました。
ほかのお客さんがいなかったからできたのですが・・・。
これも平日ならではですね。

H27.10.09 沙弥との初めての旅行5
“ やまぼうし ” の実がたくさんなっていました。


平日(木金)だったことで、紅葉の時期にしてはどこもスムーズ。
沙弥に喜んでもらった旅行だった! と夫婦で思いこんで喜んでいます。

完全に親バカです

第6回 東照寺写経の会

10月の “ 写経の会 ” 15名参加でした。
申込みしていた方々の内、ここ数日間で10名から欠席の連絡があり、今までで一番少ない人数となりました。

活気が無くなるかなとも思ったのですが、少人数ゆえに茶話会では色々な質問が出ましたね。

お寺にイチョウの木があるのはなんで?
蓮の花をお盆の時期以外に仏壇に供えて駄目なの?
仏壇に供える御霊供膳(おりくぜん)はどちら向きに置くの?
戒名は必要なのか?
戒名はどんなふうに付けるの?
坐禅はどれくらいの時間するの?やり方は?
などなど・・・。

普段疑問に思っていることを投げかけられました。
ひとつひとつお答えしたのですが、御仏壇へのお供えの仕方などは、参加者それぞれでしたね。
毎日かかさずに、ご飯とお味噌汁の外に2品を供えている方もおられ、「すごいね~」との声も。


たまに、おじいさんやおばあさんが亡くなって、「いつまで御膳を供えなければならないか?」と聞かれる時があります。
「供えなければならない」という義務を果たすための期間を尋ねられているような場合に、「いついつまで」と答えたら、「そこまでしなければならないのか~」ということになりかねないですよね。
供えたいという気持ちが大切だと思うのです。
御供えするのは食べ物だけでなくて、供えたいというお気持ちも供えるものですからね。
供えてもらう側の立場に立てばそうですよね。
供えずにはいられないという御供えが望ましいのでしょう。

なかなか良い写経の会、茶話会になりました。


H27.10.06 浜菊
境内地の浜菊も咲き始めました。

H27.10.06 稲刈り
東照寺付近の田んぼの稲刈りももう少し。
今年は平年より遅いようです。

管内梅花流奉詠大会

昨日3日(土)、曹洞宗山形県第一宗務所主催の 「 管内梅花流奉詠大会 」 が河北町の 「 サハトべに花 」 を会場に開催され、東照寺講は8名参加しました。

宗務所管内を4つのブロックに分けたブロック毎の奉詠もあり “ 追弔御和讃 ” をお唱えしました。

H27.10.03 管内梅花流奉詠大会 1
ブロック登壇  東照寺講は三列目で立って奉詠

講毎の奉詠は13曲。
それぞれの講が大会に向けて練習して来られたのでしょう。みなさん上手でした。

東照寺講は、先にブログで紹介していたように初めて登壇奉詠を体験。
みんなドキドキ。
開会前に講員さんの姿が見えないと思ったら、会場の外で整列してお唱えの練習をしていたのにはビックリ! そして、感心!


登壇順が、午前の最後だったのですが、その時、私が司会を担当で、私もドキドキしながら自分の講を紹介しました。
戸沢村神田 清林寺講のみなさん5名と一緒に、計13名で “ 三宝御和讃 ” をお唱えしたのですが、詠題・詠頭(3名)を東照寺講でさせていただいたので、特にドキドキ!

ところが、今までの練習の時よりも上手なお唱えに、ビックリ!!
上手に、そして、心を込めたお唱えをしたいという気持ちが十分に伝わりました。

H27.10.03 管内梅花流奉詠大会 2
東照寺講・清林寺講の登壇。 左側8名が東照寺講員。


大会講師の先生より講評を文面で頂いたのですが、そこに、 「 基本に忠実ですばらしいお唱えでした。 」 とありました。

講員さんみんなが自信を持てた大会になったと思います。
来年は、東照寺講単独での登壇ができそうです。



大会では、宗務所長老師を導師に、大本山總持寺二祖峨山韶碩(がさんじょうせき)禅師650回忌大遠忌報恩奉詠も厳修されました。
私が 「 大本山總持寺二祖峨山禅師讃仰御和讃 」 の詠題を唱えましたが、練習通りに行かなかったのが少し残念・・・。

H27.10.03 管内梅花流奉詠大会 3
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Author:zenzen1213

山形県尾花沢市にある
曹洞宗寺院の住職です

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