首座本師
11月25・26日、鎌倉市の龍寶寺様で晋山結制(しんさんけっせい)の法要が修行されました。
“ 晋山 ” というのは、「 晋 」 という字は 「 すすむ 」 と読みますね。
そして、お寺には 「 ●●山○○寺 」 という “ 山号 ” というものがあります。
ですから、山にすすむということで、新しく住職になる和尚さんが寺に入るという意味です。
住職を拝命してすぐに晋山式をおこない入山するのが本来ですが、実際は住職となって、実務を行っているなかで、お檀家さん方と一緒に準備をして法要を行うのがほとんどです。
龍寶寺様も十数年の時間を経て、この法要を行いました。
そして、晋山にあわせて、 “ 結制 ” の儀式も行われました。
“ 結制 ” とは、お釈迦様が定めたルール ( 制度 ) に従い、修行僧が結集して90日間修行することです。
その、結制には “ 首座 ( しゅそ ) ” という、結制修行中、修行僧のリーダーとして先頭に立つ和尚さんが必要になります。
その首座を、私の2番目の弟子に命じていただいたわけです。
曹洞宗では、この首座という役は、僧侶としてステップアップする上で必ず通らなければならず、住職になっている方は必ずこの職をつとめています。
また、首座を指名して結制修行をおこなう住職もまた、一段、ステップアップすることになるのです。
晋山結制法要の中で、“ 法戦式 ( ほっせんしき ) ” という首座が主役になっての儀式があり、その時に、首座の本師として儀式に臨みました。
息子である当寺の副住職が首座を行ったのは、私が住職になるための晋山結制法要の時でしたが、その時以上に、血縁でない弟子をそして、他のご寺院で弟子が首座を勤めるということで、責任を感じておりました。
無事、法戦式が終了した時にはホッと胸をなでおろしました。
弟子にとって、一人前の和尚になるにはこれからまだまだ長い道のりです。益々精進弁道するよう念じるところです。
多くの方丈様をはじめ、皆さまからのご指導をお願いいたします。

茅葺きの山門 歴史を感じます。 7月に伺った時の写真。葉っぱが緑です。

大きな本堂です。

2番目の弟子 頼風上座

法幢師への三拝




得度の本師 ( 後ろ姿ですが、私です ) への三拝
“ 晋山 ” というのは、「 晋 」 という字は 「 すすむ 」 と読みますね。
そして、お寺には 「 ●●山○○寺 」 という “ 山号 ” というものがあります。
ですから、山にすすむということで、新しく住職になる和尚さんが寺に入るという意味です。
住職を拝命してすぐに晋山式をおこない入山するのが本来ですが、実際は住職となって、実務を行っているなかで、お檀家さん方と一緒に準備をして法要を行うのがほとんどです。
龍寶寺様も十数年の時間を経て、この法要を行いました。
そして、晋山にあわせて、 “ 結制 ” の儀式も行われました。
“ 結制 ” とは、お釈迦様が定めたルール ( 制度 ) に従い、修行僧が結集して90日間修行することです。
その、結制には “ 首座 ( しゅそ ) ” という、結制修行中、修行僧のリーダーとして先頭に立つ和尚さんが必要になります。
その首座を、私の2番目の弟子に命じていただいたわけです。
曹洞宗では、この首座という役は、僧侶としてステップアップする上で必ず通らなければならず、住職になっている方は必ずこの職をつとめています。
また、首座を指名して結制修行をおこなう住職もまた、一段、ステップアップすることになるのです。
晋山結制法要の中で、“ 法戦式 ( ほっせんしき ) ” という首座が主役になっての儀式があり、その時に、首座の本師として儀式に臨みました。
息子である当寺の副住職が首座を行ったのは、私が住職になるための晋山結制法要の時でしたが、その時以上に、血縁でない弟子をそして、他のご寺院で弟子が首座を勤めるということで、責任を感じておりました。
無事、法戦式が終了した時にはホッと胸をなでおろしました。
弟子にとって、一人前の和尚になるにはこれからまだまだ長い道のりです。益々精進弁道するよう念じるところです。
多くの方丈様をはじめ、皆さまからのご指導をお願いいたします。

茅葺きの山門 歴史を感じます。 7月に伺った時の写真。葉っぱが緑です。

大きな本堂です。

2番目の弟子 頼風上座

法幢師への三拝




得度の本師 ( 後ろ姿ですが、私です ) への三拝
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