宮沢地区公民館主催 夏休みこども体験教室
尾花沢市の宮沢地区公民館主催の 『 夏休みこども体験教室 』 として、東照寺での坐禅体験が行われました。
一昨年の夏休みの時期に、同じ企画があって受け入れたことがあります。
その時もブログに載せました。
今年は、小学1年生から5年生までの22名。
宮沢地区公民館の職員や宮沢小学校の学童保育の方が付き添われてきました。
坐禅をする前に、15分ほど話をしたのですが、その中で、7月29日に「世界一受けたい授業」というテレビ番組での大学の先生の話をしてみました。
堺正章さんや、クリームシチューの上田さん、有田さんなどが出演している番組ですね。
こんな話です。
ひとつ目は、アメリカでの研究の話で、2分間の姿勢によってストレスホルモンであるコンチゾール値が変化する。
背筋を伸ばした後のコンチゾール値は平均25%減少し、背中を丸めて猫背にしていると15%増加した。
背筋を伸ばすことにより、心の負担 ( ストレス ) が軽くなる ( 楽になる )ということ。
二つ目は、一生懸命ズーッと考えているよりも、3分間、何も考えずにボーッとする時間をとると、いいアイデアが湧く。
三つ目は、楽しくなくても、楽しい動きをすると楽しくなる。体の動きを脳が反応する。割り箸を口にくわえただけでも、あるいは、作り笑顔でも脳は楽しくなる。
このテレビを見たときに、一つ目と二つ目は、坐禅にちょっと似ているな~と感じたんですね。
体を整えて、何かを一生懸命考えるのではないというところです。
こんな話をしながら、私たちは心で何かをしようとしてから体が動くと考えているかもしれないが、体を整えることにより心が変化するということがあるのだと分かってほしくて話をしてみました。
どれくらい分かってもらえたかは疑問ですが、そのあとの坐禅では、自主的に体を整えようとしているように感じました。
三つ目の話も同じようなことですね。
楽しくなくても、楽しい動きをすると脳が楽しいと勘違いするのですから。
斎藤茂吉さんの長男の斎藤茂太さんはお医者さんでしたが、 「 楽しいから笑うんじゃない。笑うから楽しくなるんだ。 」 とおっしゃっていたとか。
心を正しくするには、体を正しくすることもとても大切なことなんですね。

話も一生懸命聞いてくれました。



みんな真剣なまなざしです。

足の組み方。 経験者が多かったです。

1年生とは思えないほど立派に座っています
一昨年の夏休みの時期に、同じ企画があって受け入れたことがあります。
その時もブログに載せました。
今年は、小学1年生から5年生までの22名。
宮沢地区公民館の職員や宮沢小学校の学童保育の方が付き添われてきました。
坐禅をする前に、15分ほど話をしたのですが、その中で、7月29日に「世界一受けたい授業」というテレビ番組での大学の先生の話をしてみました。
堺正章さんや、クリームシチューの上田さん、有田さんなどが出演している番組ですね。
こんな話です。
ひとつ目は、アメリカでの研究の話で、2分間の姿勢によってストレスホルモンであるコンチゾール値が変化する。
背筋を伸ばした後のコンチゾール値は平均25%減少し、背中を丸めて猫背にしていると15%増加した。
背筋を伸ばすことにより、心の負担 ( ストレス ) が軽くなる ( 楽になる )ということ。
二つ目は、一生懸命ズーッと考えているよりも、3分間、何も考えずにボーッとする時間をとると、いいアイデアが湧く。
三つ目は、楽しくなくても、楽しい動きをすると楽しくなる。体の動きを脳が反応する。割り箸を口にくわえただけでも、あるいは、作り笑顔でも脳は楽しくなる。
このテレビを見たときに、一つ目と二つ目は、坐禅にちょっと似ているな~と感じたんですね。
体を整えて、何かを一生懸命考えるのではないというところです。
こんな話をしながら、私たちは心で何かをしようとしてから体が動くと考えているかもしれないが、体を整えることにより心が変化するということがあるのだと分かってほしくて話をしてみました。
どれくらい分かってもらえたかは疑問ですが、そのあとの坐禅では、自主的に体を整えようとしているように感じました。
三つ目の話も同じようなことですね。
楽しくなくても、楽しい動きをすると脳が楽しいと勘違いするのですから。
斎藤茂吉さんの長男の斎藤茂太さんはお医者さんでしたが、 「 楽しいから笑うんじゃない。笑うから楽しくなるんだ。 」 とおっしゃっていたとか。
心を正しくするには、体を正しくすることもとても大切なことなんですね。

話も一生懸命聞いてくれました。



みんな真剣なまなざしです。

足の組み方。 経験者が多かったです。

1年生とは思えないほど立派に座っています
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