第40回 東照寺写経の会
今日、6月24日、久しぶりの写経の会です。
参加者14名。
コロナウイルスの関係で4月・5月は中止でした。
山形県内の発症者は、50日間ゼロ! の状況です。
写経後の茶話会をせずに、 “ 法話 ” と “ 写経 ” だけということで開催しました。
今回の法話は、
境内内の “ あじさい ” 見ごろまではもう少しですが、ぼちぼち咲いてきました。
まずは、そのあじさいの 「 花言葉について 」
あじさいは、花の色によって花言葉が大きく変わるんですね。
〇青・青紫の花は
『 冷淡 』 『 無情 』 『 辛抱強い愛情 』
雨に打たれながら咲く姿から連想されるのかも。
日本の土壌は弱酸性が多いため青・青紫が多いですよね。
〇白の花は
『 寛容 』
互いに認め合うという 「 寛容 」 は、結婚式の装飾にも人気があるとか。
あじさいの色はアントシアニンという色素。
白いあじさいはこの色素がないので土に関係なく白く咲くそうです。
〇ピンクの花は
『 元気な女性 』 『 強い愛情 』
母へのプレゼントに人気な色だとか。
雨の少ないヨーロッパなど土壌がアルカリ性になりやすく、ピンク色になるそうです。
でも、色に関係なく、
●あじさい共通の花言葉が、
『 移り気 』 『 浮気 』 『 変節 』
さまざまな色があって、咲いている途中でも色が変わるため。
『 和気あいあい 』 『 家族 』 『 団欒 』
小さな花が集まって咲いているように見えるのが由来とか。
家族いつまでも仲良くという気持ちを込めて贈るのにぴったり。
ね~! 変じゃないですか?
あじさいの共通の花言葉には、ネガティブとポジティブの両方が存在するんです。
花言葉を決定する機関はなく、誰かが花言葉を付けて、それをみんなが認知すると花言葉になるのだそうです。
あじさいは、『 移り気 』 『 浮気 』 『 変節 』 なんて花言葉を付けてほしくないだろうな~。
全ての花がすてきな花言葉だけでないわけですね。
花を求めるときに、「 嫌な花言葉だから別の花にしよう 」 などと毛嫌いするのでは? などと思ったりします。
花言葉でその花の価値に影響したとしたらどうなんでしょう?
花の生産者や花屋さんも不本意なのではないかな。
「 こんな素敵な花なのに、なぜこんな花言葉なんだろう 」 と。
花言葉を全否定するのではないですが、花自体を素直に観賞する心を持ちたいなと感じたところをお話ししました。
目と心を向ける方向を間違えないように。
本来の法話は、その後の般若心経の話をしたのですが、大分文章が長くなってしまいましたので、省略です。 (・_・;)
今回は、写経後の茶話会の代わりに、急遽、 “ イス坐禅 ” を行ないました。
イスでなく坐蒲でという方もいて、ほとんどの方が体験されました。
最初は、説明後の体験で5分。
その後、15分。
15分が長く感じた方、短かったと感じた方、いろいろのようです。
「 毎朝、仏壇にお供えした後に坐ってみようかな 」 との話もありました。
坐禅は苦しいことではなく、心を穏やかにさせてくれるとてもよいものだと感じていただけるよう伝えたつもりですが、どうだったかな・・・。

咲き始めたあじさい

ほとんどが、これからです。



アナベル 白い花ですが、まだ咲かないうちは緑の花のように見えますね。
夕方、水をまいたので水滴が付いているんです。
参加者14名。
コロナウイルスの関係で4月・5月は中止でした。
山形県内の発症者は、50日間ゼロ! の状況です。
写経後の茶話会をせずに、 “ 法話 ” と “ 写経 ” だけということで開催しました。
今回の法話は、
境内内の “ あじさい ” 見ごろまではもう少しですが、ぼちぼち咲いてきました。
まずは、そのあじさいの 「 花言葉について 」
あじさいは、花の色によって花言葉が大きく変わるんですね。
〇青・青紫の花は
『 冷淡 』 『 無情 』 『 辛抱強い愛情 』
雨に打たれながら咲く姿から連想されるのかも。
日本の土壌は弱酸性が多いため青・青紫が多いですよね。
〇白の花は
『 寛容 』
互いに認め合うという 「 寛容 」 は、結婚式の装飾にも人気があるとか。
あじさいの色はアントシアニンという色素。
白いあじさいはこの色素がないので土に関係なく白く咲くそうです。
〇ピンクの花は
『 元気な女性 』 『 強い愛情 』
母へのプレゼントに人気な色だとか。
雨の少ないヨーロッパなど土壌がアルカリ性になりやすく、ピンク色になるそうです。
でも、色に関係なく、
●あじさい共通の花言葉が、
『 移り気 』 『 浮気 』 『 変節 』
さまざまな色があって、咲いている途中でも色が変わるため。
『 和気あいあい 』 『 家族 』 『 団欒 』
小さな花が集まって咲いているように見えるのが由来とか。
家族いつまでも仲良くという気持ちを込めて贈るのにぴったり。
ね~! 変じゃないですか?
あじさいの共通の花言葉には、ネガティブとポジティブの両方が存在するんです。
花言葉を決定する機関はなく、誰かが花言葉を付けて、それをみんなが認知すると花言葉になるのだそうです。
あじさいは、『 移り気 』 『 浮気 』 『 変節 』 なんて花言葉を付けてほしくないだろうな~。
全ての花がすてきな花言葉だけでないわけですね。
花を求めるときに、「 嫌な花言葉だから別の花にしよう 」 などと毛嫌いするのでは? などと思ったりします。
花言葉でその花の価値に影響したとしたらどうなんでしょう?
花の生産者や花屋さんも不本意なのではないかな。
「 こんな素敵な花なのに、なぜこんな花言葉なんだろう 」 と。
花言葉を全否定するのではないですが、花自体を素直に観賞する心を持ちたいなと感じたところをお話ししました。
目と心を向ける方向を間違えないように。
本来の法話は、その後の般若心経の話をしたのですが、大分文章が長くなってしまいましたので、省略です。 (・_・;)
今回は、写経後の茶話会の代わりに、急遽、 “ イス坐禅 ” を行ないました。
イスでなく坐蒲でという方もいて、ほとんどの方が体験されました。
最初は、説明後の体験で5分。
その後、15分。
15分が長く感じた方、短かったと感じた方、いろいろのようです。
「 毎朝、仏壇にお供えした後に坐ってみようかな 」 との話もありました。
坐禅は苦しいことではなく、心を穏やかにさせてくれるとてもよいものだと感じていただけるよう伝えたつもりですが、どうだったかな・・・。

咲き始めたあじさい

ほとんどが、これからです。



アナベル 白い花ですが、まだ咲かないうちは緑の花のように見えますね。
夕方、水をまいたので水滴が付いているんです。
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