秩父三十四所観世音菩薩霊場巡礼
13日から15日までの二泊三日で、バスに乗り
≪秩父三十四所観世音菩薩霊場巡礼≫ に、行ってきました。
12年に一度、 『 午年御開帳 』の年なんです。
( 御開帳は、11月18日までです )

第1番 四萬部寺様 まだ表情が硬いですね~
昨年から募集をしていたのですが、なかなか集まりませんでした。
東照寺の檀家さんでない方も2名参加していただき、私と妻を含めて10名というこじんまりとした参拝団でしたが、なんとか挙行できました。 私以外は全員女性です。
梅雨真っ最中の日程なので、天候を心配したのですが、傘を差す必要もありませんでした。
逆に、二日目は痛いくらいの日差しに、お唱えしている最中に汗がツーっと流れることも・・・。
地元の最上三十三カ所の霊場と比べても、範囲がコンパクト。
秩父市の中心部では2~3kmで次の札所ということが多かったので、「もう着いたの?」といった感じ。
ですから、二日目は18カ所を巡ることができました。
最終日は、第31番から第34番までの4カ所。
この4カ所は山間部なので、移動時間が必要でした。
除雪の心配がないからなのでしょうが、乗用車同士でもすれ違えないほどの細い道。そして、急な坂道。
雪国では考えられないような場所にも札所がありました。
31番の観音院様は、300段ほどの階段があり、秩父霊場で最難関。
東照寺のメンバーの中で “ 階段は苦手!” という方がいましたが、さすがに 「 ここまで来たからには、なんとしても・・・ 」 ということでしょう。時間は掛かりましたが、無事、登り切ってお参りをいたしました。
苦労して登るとありがたみも倍増するようです。

約半分のところで休憩。
「 まだあんなにあるの~ 」表情に出ています。

無事に上りました。 お参り後の証拠?写真。
秩父観音霊場でひとつ残念なことは、お堂の中に入れたのが数カ所だけなんです。
「 御開帳の年であれば、できれば畳の上で御詠歌の法具を置いてお唱えできればな~ 」 などと思ったところです。
礼儀知らずの方もいらっしゃるのでしょう。観音様を守っている側から考えれば仕方がないのかもしれませんが・・・。
その点は、最上三十三カ所霊場の方がいいですね。お堂の外でお唱えすることはないですから。
最後の第34番 水潜寺様では中には入れなかったのですが、入口側に靴を脱いで座れるスペースがあって、ゆっくりとお参りができました。
「 第34番の御詠歌 」 と、 「 三十四所結番の御詠歌 」 のふたつをお唱えしました。

第34番 水潜寺様 満願達成! 表情もにこやか
「 三十四所結番の御詠歌 」
若いとて 末をはるかに 思うなよ
無常の風は 時をきらわず
三十四所を全て巡り終わって、 「 万歳! 」の声もあがりました。
そして、バスの中で、結番の御詠歌に、 「 そうだよね~ 」 と、みんながうなずき合っていました。
バスの中で、いろいろな悩みや不満を抱える方々に、仏様の目線で観音様が諭されるといった内容のお話をいくつかしながら巡礼をしたのですが、
最後に、「生きていくということは、必ず、悩みや苦しみが生じてくる。
その時に、観音様に手を合わせ、観音様であれば仏の智恵でどのような言葉を掛けて救ってくれるだろうかと考えられればいいね。」 などといった話をさせていただき、巡礼のまとめとさせていただきました。
秩父の観音巡礼に、参加者からは
「 よかった
」 の声が聞けました。
来年の計画としては、
昨年 「 大本山永平寺様 」 に参拝しましたので、横浜市鶴見にあります「 大本山總持寺様 」の 参拝を考えています。
後刻、ご案内しますので、多くのご参加をお待ちしています。
【 スナップ写真です 】

御開帳時には観音様の御手からつながる 「 縁の綱 」 が。
行きも帰りも願いを込めて・・・。


8番 西善寺様 「なで佛」は人気者。
いろんなところがテッカテカ。
樹齢600年のコミネモミジはすごい。
紅葉時は更にだろう。


12番 野坂寺様
赤ん坊のようにかわいらしい六地蔵

16番 西光寺様
御住職が両手同時に字を書かれます
「 いろはにほへと・・・ 」 いただいてきました。
≪秩父三十四所観世音菩薩霊場巡礼≫ に、行ってきました。
12年に一度、 『 午年御開帳 』の年なんです。
( 御開帳は、11月18日までです )

第1番 四萬部寺様 まだ表情が硬いですね~
昨年から募集をしていたのですが、なかなか集まりませんでした。
東照寺の檀家さんでない方も2名参加していただき、私と妻を含めて10名というこじんまりとした参拝団でしたが、なんとか挙行できました。 私以外は全員女性です。
梅雨真っ最中の日程なので、天候を心配したのですが、傘を差す必要もありませんでした。
逆に、二日目は痛いくらいの日差しに、お唱えしている最中に汗がツーっと流れることも・・・。
地元の最上三十三カ所の霊場と比べても、範囲がコンパクト。
秩父市の中心部では2~3kmで次の札所ということが多かったので、「もう着いたの?」といった感じ。
ですから、二日目は18カ所を巡ることができました。
最終日は、第31番から第34番までの4カ所。
この4カ所は山間部なので、移動時間が必要でした。
除雪の心配がないからなのでしょうが、乗用車同士でもすれ違えないほどの細い道。そして、急な坂道。
雪国では考えられないような場所にも札所がありました。
31番の観音院様は、300段ほどの階段があり、秩父霊場で最難関。
東照寺のメンバーの中で “ 階段は苦手!” という方がいましたが、さすがに 「 ここまで来たからには、なんとしても・・・ 」 ということでしょう。時間は掛かりましたが、無事、登り切ってお参りをいたしました。
苦労して登るとありがたみも倍増するようです。

約半分のところで休憩。
「 まだあんなにあるの~ 」表情に出ています。

無事に上りました。 お参り後の証拠?写真。
秩父観音霊場でひとつ残念なことは、お堂の中に入れたのが数カ所だけなんです。
「 御開帳の年であれば、できれば畳の上で御詠歌の法具を置いてお唱えできればな~ 」 などと思ったところです。
礼儀知らずの方もいらっしゃるのでしょう。観音様を守っている側から考えれば仕方がないのかもしれませんが・・・。
その点は、最上三十三カ所霊場の方がいいですね。お堂の外でお唱えすることはないですから。
最後の第34番 水潜寺様では中には入れなかったのですが、入口側に靴を脱いで座れるスペースがあって、ゆっくりとお参りができました。
「 第34番の御詠歌 」 と、 「 三十四所結番の御詠歌 」 のふたつをお唱えしました。

第34番 水潜寺様 満願達成! 表情もにこやか
「 三十四所結番の御詠歌 」
若いとて 末をはるかに 思うなよ
無常の風は 時をきらわず
三十四所を全て巡り終わって、 「 万歳! 」の声もあがりました。
そして、バスの中で、結番の御詠歌に、 「 そうだよね~ 」 と、みんながうなずき合っていました。
バスの中で、いろいろな悩みや不満を抱える方々に、仏様の目線で観音様が諭されるといった内容のお話をいくつかしながら巡礼をしたのですが、
最後に、「生きていくということは、必ず、悩みや苦しみが生じてくる。
その時に、観音様に手を合わせ、観音様であれば仏の智恵でどのような言葉を掛けて救ってくれるだろうかと考えられればいいね。」 などといった話をさせていただき、巡礼のまとめとさせていただきました。
秩父の観音巡礼に、参加者からは
「 よかった

来年の計画としては、
昨年 「 大本山永平寺様 」 に参拝しましたので、横浜市鶴見にあります「 大本山總持寺様 」の 参拝を考えています。
後刻、ご案内しますので、多くのご参加をお待ちしています。
【 スナップ写真です 】

御開帳時には観音様の御手からつながる 「 縁の綱 」 が。
行きも帰りも願いを込めて・・・。


8番 西善寺様 「なで佛」は人気者。
いろんなところがテッカテカ。
樹齢600年のコミネモミジはすごい。
紅葉時は更にだろう。


12番 野坂寺様
赤ん坊のようにかわいらしい六地蔵

16番 西光寺様
御住職が両手同時に字を書かれます
「 いろはにほへと・・・ 」 いただいてきました。
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