第52回 管内梅花流奉詠大会
曹洞宗山形県第一宗務所主催 “ 第52回 管内梅花流奉詠大会 ”が、昨日、9月6日(土) 河北町 “ サハトべに花 ” で開催されました。
午前9時30分に開会式が行われ、16時20分に幕を閉じましたが、途中、昼食休憩をはさむものの、御詠歌の奉詠とアトラクションを交えての充実した一日となりました。

開会式 全員で “ お誓い ” をお唱えします。
先達は、寒河江市の長福寺講の川越由美さん。
東照寺より、講員さん6名の参加。
住職は師範会会員、妻は寺族梅花会会員として大会のお手伝いです。
そして、それぞれ、会の発表としてお唱えをして来ました。
大会の内容は、基本的に各寺院の梅花講という御詠歌をおこなっている講毎の発表をしていくのですが、最初に、曹洞宗山形第一宗務所管内の21の教区 ( きょうく 10数か寺程度のグループ ) を4つのブロックに分け、ブロックごとに講員さんが一緒に御詠歌をお唱えするという “ ブロック登壇 ” というスタイルで発表を行います。

東照寺の6名は、そのブロック登壇のみに参加しました。
Cブロックで、三宝御和讃を45名でお唱えしました。
後列、奥の6名です。
各講毎の発表は15団体。
それに、師範会 ( 和尚さん方 )と 詠範会 ( 寺院の奥さん方 ) の2団体を加え、17団体の発表となりました。

詠範会全員が壇上でお唱えです。

高祖承陽大師道元禅師御詠歌 ( 紫雲 ) の詠頭 ( えいとう 出だしを唱える ) 役で、前列中央で鈴を持っているのが家内です。
参加者が毎年少なくなって来ているとはいうものの、新たな、若い方々による初めて登壇する団体もありました。
中には、住職さんのお孫さんでしょうか、小学生の女の子も参加し、上手なお唱えを披露して下さいました。
来年は、是非、東照寺講単独の登壇を目指して練習していきたいと話し合っています。

アトラクションは、地元 河北町の定林寺講の方2名による大黒舞の披露がありました。
年齢を感じさせない踊りに、最後にはおひねりが沢山ステージに投げ込まれていました。
そしてメインのアトラクションとして、 小田原朝雄さんによる “ オカリナコンサート ” で盛り上がりました。
「 オカリナの演奏で盛り上がるの? 」 と思うでしょうが、選曲が良かったんですよ。
小田原さん作曲のオリジナル曲 “ 風になる ” はもちろん良かったのですが、’70年代のフォークソングや戦前戦後の歌謡曲、 “ 青い山脈 ” “ 丘を越えて ” “ 月がとっても青いから ” 等々、中高年の心を揺さぶる曲なんです。
「 一緒に歌って下さい 」ということもあり、声を出すのが好きな方々ですから、喜んで口ずさんでいました。
「 オカリナ良かったね 」 との声が聞こえました。

小山田さんは、新庄市出身で国立音楽大学を卒業し、群馬交響楽団に入団。
トロンボーン奏者として世界で活躍。10数年前からオカリナ奏者として活躍している方だそうです。
実家は、曹洞宗の檀家なんで、葬儀の時に御詠歌をお唱えしてもらったんですよと、エピソードなども話してくれました。
音楽のある生活っていいですよね。
それぞれ、好みはあります。
クラシックやジャズや演歌、民謡・・・。
ジャンルは違っていても、心に訴えたり、沁み入ったりするものですよね。
御詠歌も音楽ですし、その歌詞の意味合いも人生の指針になる内容でもあります。
ましてや、おなかから声を出し、鈴と鉦を使って伴奏までするんですから、ピアノの弾き語りをやるような感じですよね。 ボケる暇がありませんよ(笑)
よろしければ、御詠歌にふれてみてはいかがでしょうか。
なんといっても、お釈迦さまや道元禅師の教えをわかりやすく学ぶにももってこいです。
午前9時30分に開会式が行われ、16時20分に幕を閉じましたが、途中、昼食休憩をはさむものの、御詠歌の奉詠とアトラクションを交えての充実した一日となりました。

開会式 全員で “ お誓い ” をお唱えします。
先達は、寒河江市の長福寺講の川越由美さん。
東照寺より、講員さん6名の参加。
住職は師範会会員、妻は寺族梅花会会員として大会のお手伝いです。
そして、それぞれ、会の発表としてお唱えをして来ました。
大会の内容は、基本的に各寺院の梅花講という御詠歌をおこなっている講毎の発表をしていくのですが、最初に、曹洞宗山形第一宗務所管内の21の教区 ( きょうく 10数か寺程度のグループ ) を4つのブロックに分け、ブロックごとに講員さんが一緒に御詠歌をお唱えするという “ ブロック登壇 ” というスタイルで発表を行います。

東照寺の6名は、そのブロック登壇のみに参加しました。
Cブロックで、三宝御和讃を45名でお唱えしました。
後列、奥の6名です。
各講毎の発表は15団体。
それに、師範会 ( 和尚さん方 )と 詠範会 ( 寺院の奥さん方 ) の2団体を加え、17団体の発表となりました。

詠範会全員が壇上でお唱えです。

高祖承陽大師道元禅師御詠歌 ( 紫雲 ) の詠頭 ( えいとう 出だしを唱える ) 役で、前列中央で鈴を持っているのが家内です。
参加者が毎年少なくなって来ているとはいうものの、新たな、若い方々による初めて登壇する団体もありました。
中には、住職さんのお孫さんでしょうか、小学生の女の子も参加し、上手なお唱えを披露して下さいました。
来年は、是非、東照寺講単独の登壇を目指して練習していきたいと話し合っています。

アトラクションは、地元 河北町の定林寺講の方2名による大黒舞の披露がありました。
年齢を感じさせない踊りに、最後にはおひねりが沢山ステージに投げ込まれていました。
そしてメインのアトラクションとして、 小田原朝雄さんによる “ オカリナコンサート ” で盛り上がりました。
「 オカリナの演奏で盛り上がるの? 」 と思うでしょうが、選曲が良かったんですよ。
小田原さん作曲のオリジナル曲 “ 風になる ” はもちろん良かったのですが、’70年代のフォークソングや戦前戦後の歌謡曲、 “ 青い山脈 ” “ 丘を越えて ” “ 月がとっても青いから ” 等々、中高年の心を揺さぶる曲なんです。
「 一緒に歌って下さい 」ということもあり、声を出すのが好きな方々ですから、喜んで口ずさんでいました。
「 オカリナ良かったね 」 との声が聞こえました。

小山田さんは、新庄市出身で国立音楽大学を卒業し、群馬交響楽団に入団。
トロンボーン奏者として世界で活躍。10数年前からオカリナ奏者として活躍している方だそうです。
実家は、曹洞宗の檀家なんで、葬儀の時に御詠歌をお唱えしてもらったんですよと、エピソードなども話してくれました。
音楽のある生活っていいですよね。
それぞれ、好みはあります。
クラシックやジャズや演歌、民謡・・・。
ジャンルは違っていても、心に訴えたり、沁み入ったりするものですよね。
御詠歌も音楽ですし、その歌詞の意味合いも人生の指針になる内容でもあります。
ましてや、おなかから声を出し、鈴と鉦を使って伴奏までするんですから、ピアノの弾き語りをやるような感じですよね。 ボケる暇がありませんよ(笑)
よろしければ、御詠歌にふれてみてはいかがでしょうか。
なんといっても、お釈迦さまや道元禅師の教えをわかりやすく学ぶにももってこいです。
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